別途、血液検査代(税込3,300円)がかかります。

薄毛とは、毛髪の量が減って地肌が見えてしまう状態です。本数は変わらないまま毛が細くなる場合と、抜け落ちて本数そのものが減ってしまう場合があります。髪の本数を平均約10万本として計算すると、1日に80本前後は自然に脱毛していると考えられますから、その倍の160本以上の状態が続くようなら、病的な抜け毛(異常脱毛)といえるでしょう。

AGAとは

AGAとは「Androgenetic Alopecia」の略称で、男性型脱毛症の事を指します。男性型脱毛症とされるのはこの症状が主に男性特有の症状であり、その原因はテストステロンという男性ホルモンにあります。( >テストステロンについて詳しくはこちら)テストステロンは筋肉がつきやすくなるなど「男性らしい体作り」の働きを持ったホルモンで、それそのものに薄毛を進行させるという働きはありません。しかし、このテストステロンにα5リダクターゼという、特に頭皮などに多く存在している酵素とくっついて反応を起こす事で、ジヒドロテストステロン(DHT)とよばれる物質に変化します。このジヒドロテストステロンがAGAの主な原因で、男性ホルモンレセプターという部分にくっつくと、頭髪の成長期を短く、休止期を長くするという働きにより、髪の毛が抜けやすく伸びにくい(太く成長しにくい)状態になります。これがAGAという症状のメカニズムです。尚、ジヒドロテストステロンは頭髪においては毛を抜けやすくしますが、腋毛などは逆に濃くしてしまう働きがあります。AGAの治療では、主にジヒドロテストステロンの生成を防ぐ事や、その働きを抑える事によって頭髪がしっかりと成長する状態を作り、薄毛の解消を図るものとなります。

AGAは症状が進行すると治療の難易度も上がってしまうため、早期に適切な診断と治療を開始する事が大切です。薄毛の症状の中にはAGAではなく円形脱毛症など別の症状によるものである場合もありますので、まずはセルフチェックを行ってご自身の状態を確認してみるのも良いでしょう。

に適切な診断と治療を開始する事が大切です。薄毛の症状の中にはAGAではなく円形脱毛症など別の症状によるものである場合もありますので、まずはセルフチェックを行ってご自身の状態を確認してみるのも良いでしょう。

毛髪について

毛髪は、平均で約10万本です。(人種、性別によっても差があります)また、毛髪の成長速度は1日に0.3~0.4ミリメートルとされていますが、年齢、性、部位、季節などでも差があります。

髪は、絶えず伸びつづけるわけではありません。一定の期間を過ぎると自然に抜けていきます。(毛髪は1日に約70~80本の自然脱毛があるとされます)

また、しばらくすると新しい毛が生えてきます。このように、一定のサイクルで発毛と脱毛を繰り返します。これを毛の寿命あるいは毛周期(ヘアサイクル)といい、成長期、退行期、休止期からなります。各期は身体の部位や年齢により異なりますが、成長期の長いものほど毛が長く成長する。毛髪では85%が成長期にあり、2~7年間続くのが普通です。退行期の毛は2~3週間で、休止期(3~4か月)に入り脱落します。

では、その毛髪は、どのように作られるのでしょうか。頭皮の表面に出ている部分を「毛幹部」、頭皮の中に埋もれている部分を「毛根部」、毛根の下の膨らんでいる部分を「毛球」と言います。さらに毛球の下端にある部分は「毛乳頭」と言います。ここには血管や神経が集まって、入り込んでいます。「毛乳頭」から栄養補給を受けた「毛母細胞」が分裂、増殖を繰り返して「ケラチン」というたんぱく質を作り、これが重なって髪の毛をつくり、その髪が上に押し上げられて髪は成長しています。毛髪の成長が続く限り、髪の根の部分(毛乳頭)から栄養を取り入れていることには変わりがありません。

次に薄毛の原因を順にあげてみます。

薄毛の原因

男性型脱毛症(Androgenetic Alopecia:AGA)

男性ホルモン(テストステロン)が主な原因で、軟毛化(毛の数は変わらなくても、太く長い毛が再生せず、細く短い毛に置き換わる)が進み、薄毛になる状態です。軟毛化は、ヘアサイクルの成長期が短縮され、毛根が小さくなってしまうことによって起こります。そして、年齢を重ねるにつれて抜け毛が増えていきます。早い人では20歳代前半から始まります。ただ、男性が誰でも若くして薄毛になるわけではなく、遺伝的な素質に加え、ストレス、食事、生活習慣などの影響も大きいと考えられます。なお、男性ホルモンは、髪は薄くする方向にはたらきますが、ひげや陰毛などは濃くする(硬毛化)方向にはたらくと考えられています。

テストステロンが皮脂腺で作られる酵素により、ジヒドロテストステロン(DHT)という物質になり、毛乳頭細胞に取り込まれる事により、毛周期の成長期が短くなります。成長期が短いと、細く短い毛しか生えなくなります。さらに、抜け毛も進行し、薄毛の状態となります。

毛乳頭細胞の取り込みが低い人は毛周期の変化がなく、感度が高い人は毛周期に変化が出ます。取り込みの程度は体質の違いや遺伝によるものだと言われています。

これが原因となる薄毛は「壮年性脱毛症(男性型脱毛症)」と診断されるものが多く、AGA(Androgenetic Alopecia)とも呼ばれています。男性だけではなく、女性にも起こる症状です。

皮脂分泌過剰

皮脂は髪や頭皮を潤わせ,水分が必要以上に蒸発するのを防ぎ、頭皮や毛穴を保護しています。しかし、過度な皮脂と汗が混ざり合うと毛穴をふさいで、新しい皮脂が毛穴の内側にたまって雑菌が繁殖し、髪が抜けやすくなります。

ストレス

ストレスが継続することで、自律神経やホルモンの乱れが生じ、血管収縮が起こり、頭皮の血行を悪くしてしまいます。血流が滞ることで、酸素や栄養素が毛乳頭に届かなくなり、髪の毛が成長しにくかったり、髪の毛が作られなくなったりします。また、髪の毛の栄養が不足し、抜け易くもなります。

血行不良

睡眠不足やバランスの取れていない食事、過度な食事制限を行なうことで、頭皮の血流が悪くなります。その結果、髪に栄養がいかなくなります。また、タバコのニコチンは、頭皮の血流も悪くするので薄毛に影響します。

薄毛、AGAの症状

AGAの初期症状としましては、「髪のボリュームが減った」「髪質が柔らかくなった」「髪の毛の張りがなくなった」「抜け毛が多くなった」等があります。その後、次第に、前頭部あるいは頭頂部を中心に、脱毛が始まり、それぞれ、M型、O型の薄毛になっていきます。また、両方が混在する場合もあります。この部分に限局して脱毛が生じるのは、男性ホルモン受容体の分布が多いためです。この男性ホルモン受容体の感受性とジヒドロテストステロン(DHT)を作り出す酵素の活性度に影響を与える遺伝子が同定され、薄毛と遺伝の密接な関係性が報告されています。

上の図はAGAの進行を表したアメリカのハミルトン医師が作成した「ハミルトン・ノーウッド分類表」と呼ばれるものですが、AGAの進行は主に3つのタイプがあるとされます。

一つ目は中央部の「Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」と進むタイプで、額の生え際からM字型に薄毛が進行し、症状の進行によって頭頂部の薄毛も加わっていくというものです。二つ目が図の上の方に移動している流れで、頭頂部から先に進行し、その後生え際へと症状が進行してから先ほどのタイプと同じ流れとなるものです。三つ目が図の下側のチャートで、こちらは生え際からAGAが進行するのは一つ目と同様ですが、M字に薄くなっていくのではなく生え際全体が交代していくもので前頭部型とされます。これらのチャートと照らし合わせる事で、自身の症状がどの程度の進行度合いなのかを確認する事ができます。

AGAの発症時期は、男性の場合、早い人では、10代でも発症し、20代以降年齢を経るにつれて、薄毛の割合は増えていきます。女性の場合には、50歳前後から発症することが多く、頭頂部の毛髪が薄くなる傾向があり、髪のボリュームが減ってきます。

美容から見たAGA

なぜ、髪の毛が少ないと老けた印象を持たれるのでしょうか。

人類が誕生してから、それぞれ個人が多くの人と交流し、その繰り返しで、現在の繁栄に至っています。人は、他人と出会った時に色々な情報をインプットします。対峙している相手が何歳くらいか想定するのも、生き抜く上での大切な情報です。そして、その情報を得る経験を重ねたと考えられます。

では、その年齢を想定するのに基準となるものは何でしょう。

太古から、人類においては、若者の特徴として、毛髪が豊富、皮膚、肌にシワ、タルミ、シミがない。逆に、老人は、毛髪が少ない、白髪、シワ、タルミ、シミが多いといった特徴があります。つまり、大げさに言えば、DNAレベルで、見た目の毛髪が多ければ若者、少なければ、老人であると判断してしまうわけです。

若々しく見られる必要性があるか否かは、それぞれの考え方でも違ってきます。ただ、基本的に、若者はエネルギッシュで、未来志向に見えます。その観点から、就職や出会い、他人との交渉、交友において、若く見られることが有利に働くのではないでしょうか。

【薄毛治療経験者1,053人にアンケート調査実施】薄毛治療受けてみたいけど…きっかけは?費用は?薄毛の悩みは経験者の声を参考にしましょう!

「最近ハゲてきた・・・」「おでこが広くなってきた・・・」

世の男性であれば誰しもが思うことではないでしょうか?最近、やたらと枕の抜け毛が気になる・・・、髪のセットが決まらないと感じていませんか?

また、テレビCMや電車の中吊り広告などでタレントを起用し、薄毛対策を打ち出している広告を一度は目にした事があるはずです。それだけ薄毛人口が多い、または薄毛に悩んでいる方が多いのではないでしょうか。

薄毛対策の一番の方法はAGA治療・薄毛治療のクリニックに相談することです。しかし、薄毛治療は高い費用が掛かるというイメージがあり、なかなか踏み出せない方もいるでしょう。

そこで今回、城本クリニックは、25歳~59歳の薄毛男性で薄毛治療でクリニックに行ったことがある人を対象に、「薄毛」に関するアンケート調査を行いました。

薄毛が気になるけれど、費用面で不安を感じ薄毛治療を受けることができずに悩んでいるという方は、薄毛治療経験者のリアルな声を、ぜひご参考になさってください。

調査概要:「薄毛」に関するアンケート調査

  • 調査期間:2019年11月8日(金)~14日(木)
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査人数:1,053人
  • 調査対象:25~59歳の薄毛男性で薄毛治療のクリニックに行ったことがある人
  • モニター提供元:ゼネラルリサーチ

薄毛が気になり始める年代は20代後半~30代前半と判明!40歳を前に薄毛を気にしているようです

まず、「薄毛が気になり始めたのは何歳の頃ですか?」という質問をしたところ、『20代後半(24.4%)』『30代前半(24.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『40代以降(19.8%)』『20代前半(16.1%)』『30代後半(13.6%)』と続きました。

30代を迎える前、または迎えたタイミングで薄毛が気になり始める方が多いことがわかりました。また、比較的若い20代前半の頃から薄毛を気にする男性も一定数いるようですね。

続いて、「薄毛だと気が付いたのはなぜですか?」という質問をしたところ、『自分自身で鏡を見て(64.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『家族に指摘されて(21.5%)』『恋人に指摘されて(8.6%)』という結果になりました。

鏡を見て自分が薄毛だと気づければ良いのですが、できれば他人に指摘される前に、自身で薄毛だと自覚しておきたいものです。

薄毛に悩む方は、薄毛治療を始めようと思ったきっかけは一体何なんのでしょうか。そこで、薄毛治療を始めたきっかけに関するエピソードを集めてみました。

薄毛治療に踏み切ったエピソードとは!?

  • 「家系がハゲ一族なので自分がそうなりたくないと思ったため」(静岡県/20代後半/無職)
  • 「見た目の変化にショックを受けたため」(京都府/20代後半/会社員)
  • 「薄毛が原因で彼女にフラれた・・・」(東京都/30代前半/会社員)
  • 「鏡に見るに堪えない生物が映っていたため、どうにかしなければと思った」(青森県/30代前半/会社員)
  • 「友人と銭湯に行ったときに、髪の毛やばくない?って指摘された」(東京都/30代後半/会社員)

異性にまつわるエピソードや、自分で薄毛への危機感を抱き治療に踏み切った男性が多いようです。働き盛りのストレスにさらされやすい20代後半~30代前半の男性は、薄毛治療を開始するきっかけが数多くあるようですね。

薄毛治療に掛かる総額費用は?予想と実際に掛かった費用を調査しました!

薄毛治療を受ける際に気になるのは費用面ですよね。そこで、「薄毛治療で総額どのくらいの費用を想定していましたか?」という質問をしたところ、『10万円未満(41.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『10~30万円未満(26.9%)』『30~50万円未満(19.5%)』と続きました。

では、実際に想定していた費用と実際に掛かった費用とでは違いがあったのでしょうか。

「薄毛治療に実際に掛かった総額費用はいくらでしたか?」と聞いたところ、『10万円未満(39.3%)』という回答が最も多く、次いで『10~30万円未満(23.4%)』『30~50万円未満(18.0%)』という順になりました。

薄毛治療にかかる想定していた総額費用と実際に掛かった総額費用が判明しました。ここで注目したいのが、50万円以上の割合です。想定と実際に掛かった総額費用の割合が増加していますよね。

薄毛治療は、1回の処方で効果が出ればいいのですが、年間で受けるとなるとかなりの額が想定されます。CMなどで月額の提示で安く見せておいて、実際は追加オプションなどで費用が掛かるため総額で見るとかなりの額がかかるようです。

もしかしたら、今回の結果は、薄毛治療を途中で断念した、または、途中で効果が出たため中断したという方もいるのではないでしょうか。

薄毛治療は、育毛シャンプーや市販の育毛剤に比べ遥かに薄毛に効果的であるということはご存知だと思います。すぐに効果が出れば良いもののかなりの費用が掛かるため気軽に利用しにくいのではないでしょうか。

どうせ薄毛だから・・・でも薄毛じゃなくなったら●●したいんです!

当時、薄毛に悩みを抱えていた方は、薄毛じゃなくなったらどういうことに挑戦してみたかったのでしょうか。

最後に、「今後薄毛の悩みが解消したらどのようなことにチャレンジしたいですか?」という質問をしたところ、『おしゃれを楽しむ(55.6%)』が最も多く、次いで『婚活をする(12.4%)』『好きな人に告白する(11.2%)』と続きました。

一人でも多くの方が薄毛治療に成功して薄毛の悩みから解放され、”薄毛だから諦めたこと”に挑戦できるといいですね。

城本クリニックのAGA薄毛治療

今回の調査から、薄毛・AGA治療はしっかりと効果があるものだと判明しました。

城本クリニックでは、国内外の情報を解析、経験に基づいてオリジナルの治療をしています。また、安全で高い品質の素材を使用し、内服薬あるいは、外用薬、サプリメントを症状に合わせて処方し継続的に最大限の効果が出るよう対応しています。処方した薬剤に応じて、定期的な血液検査で体調管理をサポートします。薬剤処方だけでなく生活習慣面でのサポートも行い、薄毛からの解放をお手伝いします。

オリジナル内服薬1ヶ月あたり7,238円(6ヶ月処方の場合)

オリジナル外用薬1ヶ月あたり9,218円(6ヶ月処方の場合)

料金プラン

内服薬

1か月初回:5,478円
7,678円
3か月22,704円1か月あたり7,568円
6か月43,428円1か月あたり7,238円

外用薬

1か月9,768円
3か月28,314円1か月あたり9,438円
6か月55,308円1か月あたり9,218円

内服+外用薬

1か月17,446円
3か月51,018円
6か月98,736円

別途、血液検査代(税込3,300円)がかかります

城本クリニックでのAGA治療症例

AGA治療症例(5か月目)

施術の内容

内服薬あるいは、外用薬、サプリメントを症状に合わせて処方します。1ヶ月9,900円(当時の価格で現在とは異なる場合があります)

考えられるリスク、副作用

頭痛、心拍数増加、めまい等が起きる場合があります。

AGA治療症例(5か月目)

施術の内容

内服薬あるいは、外用薬、サプリメントを症状に合わせて処方します。1ヶ月9,900円(当時の価格で現在とは異なる場合があります)

考えられるリスク、副作用

頭痛、心拍数増加、めまい等が起きる場合があります。

AGA薄毛治療に関するよくある質問

城本クリニックに多く寄せられるご質問を掲載しています。

AGAは治りますか?

AGAは病気ではありませんので治る治らないという判断は難しいです。 髪に対してのコンプレックスをなくし、よりよい生活が送れるようにできることが最大の目的だと思います。 治療を始め、その目的を達成できるように目指しております。

AGAの判断基準は?

薄毛の部位が生え際や頭頂部であること、抜け毛の量が明らかに多く、細くて柔らかい毛が抜けていること。 これらが当てはまるとAGAの可能性が極めて高いかもしれません。

治療内容と費用は?

医師の診断により、オリジナルの内服薬処方や外用薬処方があります。 費用は6ヶ月間処方の場合、内服薬が1ヶ月あたり7,238円、外用薬は1ヶ月あたり9,218円です。

フィナステリドの効果は?

成人男性の男性型脱毛症(AGA)の進行を遅延させ抑制する働きがあります。

ミノキシジル タブレットの効果は?

血管を拡張して血行を促進し、発毛を促す効果があると言われています。

フィナステリドの副作用は?

10%以下の割合で性欲減退、勃起機能不全、頻尿、頭痛、腹痛、下痢等です。

ミノキシジル タブレットの副作用は?

体毛が濃くなったり頭皮のかゆみや、高濃度だと血圧低下、頭痛、心拍数増加、めまいなどです。

治療をはじめてどの位の期間で生えてきますか?

ご自分で発毛しているかどうかを判断する目安としては半年は治療を続けてみてください。 実際に治療を受けていらっしゃる方は、2~3ヶ月くらいで変化を感じられる方が多いです。

いつ飲めばいいですか?

基本的にお時間や食前・食後等は影響ありませんが、まず最初は習慣化するために、ある程度決まった時間に服用して頂くことをお勧めしています。 もし忘れてしまった場合でも、翌日あわせて2袋の服用しないでください。また、錠剤を割って飲まないようにしてください。

保険は適応されますか?

発毛治療は保険のきかない自由診療となりますので、健康保険は適用されません。

ずっと継続して治療しなければなりませんか?

薬の作用によって発毛効果があります。ですので、服用をやめてしまうと効果が持続しなくなってしまいます。

治療をやめてしまったらどうなりますか?

薬の作用によって発毛効果がありますので、やめてしまうと除々に元の状態に戻っていき、進行する可能性があります。

市販のシャンプーを使用しても大丈夫ですか?

特に問題ありません。すすぎはしっかりと行うようにしてください。

治療後から抜け毛が増えたような気がするのですが?

薬を服用し始め2~3週間から1ヶ月あたりで脱毛が増えたと感じる場合があります。その後は脱毛がおさまっていきますので、ご安心ください。

未成年でも治療は可能ですか?

未成年の方の処方はできません。

発毛しないこともありますか?

もとから毛穴の無いところや、脱毛してからあまりにも時間が経っている場合ですと、発毛が見込めない可能性があります。 しかし今までご年配の方でも年相応の変化は実感して頂いています。

年齢制限はありますか?

より安心で確実な発毛治療を行っていただくために、医師の診断と検査に基づきながら治療を行っていただきます。 多くのサロンの施術は薬治療等は行わずスカルプケアや頭皮マッサージなどを中心に行っています。

日常生活で気をつけることはありますか?

ご自身でできる薄毛対策としては、頭皮の環境を整え、バランスの良い食事をとり、不摂生をしないことなどがあげられます。

薬を服用しているときの献血はしても大丈夫?

最低1ヶ月間は飲まない期間が必要です。

血液検査の必要性は?

治療を希望される場合に、医師が治療をはじめてからの身体の変化や処方をするにあたっての状態を十分に観察するために実施します。 特にフィナステリドの多くが肝臓で代謝されるため、肝機能に障害を持っている場合、慎重に投与する必要があります。※血液検査代 税込3,300円(当時の価格で現在とは異なる場合があります)

血圧測定の必要性は?

ミノキシジル タブレットは本来高血圧用の治療薬であるため、ミノキシジル タブレットを使うことで低血圧になる方もいます。

主なリスク、副作用など

フィナステリドについて

胃部不快感/性欲減退/勃起不全/精子減少/睾丸痛/唇や顔面の腫れ/じんましん/発疹/肝臓の酵素値の上昇(※肝機能が悪い方は服用NG)

※胎児に影響が出る可能性があるため、女性は服用しないでください。

ミノキシジル タブレットについて

多毛/血圧低下/浮腫/頭痛/吐き気/嘔吐/動悸/心拍数の増加/倦怠感/眠気/体重増加/白血球減少/血小板減少症

※髪の毛以外の体毛も増えてしまう可能性があります。

※内服の場合、降圧剤として使用する際は50~60mgの用量ですが、発毛治療では5mgの仕様となっています。

※外用の場合、塗布した箇所がかぶれる場合があります。